予防・歯周病

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予防プログラム

日本人は特に虫歯の多い人種だといわれています。日本人の12歳時における虫歯の発症率は、歯科先進国の北欧に比べて約4倍も高いそうです。その理由に、予防歯科の普及率の低さがあります。日本では、「歯医者さんは歯が痛くなってから通うところ」と思っている人がほとんど。しかし世界では「予防のために歯医者さんに通う」という考え方が一般に広まっているのです。
当院では、予防歯科に力を入れています。ここでは当院がご提供する予防歯科について詳しくご紹介します。

■予防の重要性

虫歯や歯周病といった歯の病気になっても、治療をすれば最低限の機能回復ができます。しかし、あるデータによると、たとえば虫歯治療で削った歯に詰めた詰めものの寿命は5年程度であり、その後も治療が必要になって、最終的には歯を失ってしまうケースが多いといわれています。治療を受けた歯はダメージを蓄積し、失うリスクが増加するのです。
結局は、何も治療を行っていない天然歯に勝るものはなく、病気を防ぎ、歯を削らないことが一番の“予防”といえます。聖司歯科では健康な歯を生涯残すために、メインテナンスのための予防プログラムをご用意しています。

聖司歯科の予防プログラム

■定期検診

当院では、通常3~4ヶ月に一度のペースでの定期検診をおすすめしています(健診のペースは患者様の症状や口腔内環境によります)。
検診では、虫歯や歯周病のチェックだけでなく、噛み合わせのチェックも行っています。もし虫歯ができてしまった場合は、削るタイミングと箇所を患者様と相談してから治療に入ります。

■定期健診

一部、自由診療として下記の治療をおすすめしています。

・Nd.YAGレーザー+パイオキュア
当院ではNd.YAGレーザーとパイオキュアを併用し、虫歯になりにくい歯質をつくっています。

・ブラッシング指導
予防の基本はブラッシングであり、いくら定期的に検診を受けていても、日々のブラッシングがおろそかになってはお口のトラブルは防げません。また、きちんと磨いているつもりでも、きちんと「磨けている」とは限らないのです。
口腔内には個性があるため、一人ひとりに合った正しいブラッシングは異なります。当院では患者様の口腔内をしっかりと把握し、適切なブラッシング指導を行っています。セルフケアをしっかり行い、健康なお口の状態を維持しましょう。

・PMTC
Professional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯科医師や歯科衛生士が専門器具を使って行う歯のクリーニングのことです。
どんなに念入りにブラッシングしても、セルフケアだけでは歯と歯の間や歯と歯ぐきの間などにこびり付いたプラークは除去しきれません。そんな部分を徹底的にクリーニングできるのがPMTCです。PMTCでは、歯ブラシの行き届かない部分に残るプラークをすべて除去します。PMTCとセルフケアをバランスよく併用し、健康なお口の状態を維持しましょう。

歯周病治療

歯を失う原因の第一が虫歯ではなく歯周病だということをご存じですか?
そして、その原因がプラークだということもご存じですか?

プラークはブラッシングで取り除くことができますが、完全に除去することは難しく、磨き残しがあると徐々に石のように硬くなり、歯石となってこびり付きます。そこに歯周病菌が棲み付くと、毒素を出して歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)を深くしていき、歯ぐきに炎症を起こして歯を支える顎の骨を溶かしてしまうのです。
また、プラーク以外にも、糖尿病や喫煙、ストレス、悪い噛み合わせなど、さまざまな要因が重なり、歯周病が発症するといわれています。

■本当は怖い歯周病

歯周病は成人の約8割がかかっているか、その予備軍だというデータがあるほどかかりやすい病気です。歯周病は初期段階での自覚症状がほとんどないため、発見が遅れがち。いつの間にか進行し、気が付いた時には手遅れで、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯周病の進行段階

進行段階1 歯肉炎

進行段階1 歯肉炎

歯ぐきが赤くなり、ブラッシング時に血が出ることがある。

進行段階2 軽度歯周炎

進行段階2 軽度歯周炎

歯ぐきが腫れ、歯周ポケットが深くなり、顎の骨が溶けはじめる。

進行段階3 中等度歯周炎

進行段階3 中等度歯周炎

顎の骨が半分近く溶け、歯がグラつく。歯が浮いた感じになり、口臭がひどくなる。

進行段階4 重度歯周炎

進行段階4 重度歯周炎

顎の骨の大部分が溶け、歯がグラグラになる。出血や膿がひどくなり、悪臭を放つ。このまま放置すると歯が抜け落ちる。

■歯周病は予防できます

歯周病は初期段階での自覚症状が少ない病気です。症状が出るほど進行してしまうと、歯を失うリスクが高くなります。歯周病は予防できる病気なので、いつまでも自分の歯で噛むためにも、歯周病にかかってから治療するのではなく、かかる前に予防することが大切です。普段のケアとともに、予防歯科も合わせて受診しましょう。